商工会のチラシで、萃香園のお弁当と今年の新酒セットというものを見かけたので、買ってみました(^^)
新酒は久留米市内の酒蔵のもので、どれがもらえるかはお弁当受け取り当日に抽選で決まるという感じ。
私は「山の壽」でした!
お弁当は昨日受け取ったのですが、せっかくなので今日のお昼に桜を見ながら頂きましたよ。
ちなみに山の壽は昨晩すでに飲み干しました。
話は変わりますが、改装中の倉庫の近くには筑後川橋という赤い橋があります。
母曰く、最初赤色で、その後緑色になって、現在はまた赤色だと。
自分が子どもの時は緑色だったので、赤になった時にびっくりしたのを覚えていますが、母的には戻ったって感じだったらしい。
この数年で、筑後川にかかる橋が次々に新しくなっていっています。
もちろん老朽化もあるし、幅を広げて道を繋げてなどの整備目的もあるし、新しくなって通りやすくなるのは歓迎なのですが…
できることならこの筑後川橋、私たちは片の瀬橋と呼んでますが、新しくなるときも赤い橋にしてほしい。
この辺は一応温泉なのです。
片の瀬温泉という。
このあたりは筑後川は支流と合流する場所なので川幅も広いし、橋の下のは公園もあるし、赤い橋がとても映えるのです。
この川と橋の風景がとても好きなのです。
わがままかなぁ。
でも無機質なただの橋になってほしくないんだ。
同じ思いの人はいないだろうか…?
月: 2022年3月
アトリエ改装
あったかくなってきましたねぇ…
朝晩は少し冷えますが、車に乗っていると暑いくらいです。
春分の日も過ぎ、これから明るい時間が長くなってくると思うとちょっとウキウキします。
なので、倉庫として使用していたガレージの2階の改装を本格的に始めていこうと思います。
トタン張りの木造、梁柱剥き出しガレージなので、去年のうちにべよんべよんだった床とトタン丸出しの壁は張ってもらっていました。
これからいつ急に見られても恥ずかしくないアトリエを仕上げていこうと思います(^^)
と言っても電気がまだないので明るい昼間しか作業できませんが。
夏までには…!いや…今年中にはなんとか。
真鍮製アクセサリースタンド
先日メルカリでお問合せがあって作ったネックレススタンドを、定番商品化することにしました(^^)
作ってみたら、これかわいいな!となりまして。
お問合せいただいてよかった。
センスある人はいいなぁ、うらやましい(^o^)
ありがとうございます!
すでに鉄製で作っているものの真鍮製版です。
鉄製の方は黒色艶消し塗装していますが、真鍮製はそのまま研磨のみです。
ロウ付部分は銀ロウなので、接合部分が若干色が違います。
あと真鍮・銀は経年で色変がありますので、その点は地金そのものの良さだと思っていただけると嬉しいです。
ピアス、ネックレス、キーホルダーなどの汎用アクセサリースタンドですが、S字カンなどを使用するとより使いやすくなると思います。
時間ができたら、形違いやフック有りなどのバリエーションも増やしてみたいと思います(^^)
https://akj.thebase.in/items/60671106
名宝掛軸展
佐賀の祐徳博物館であっている、「名宝掛軸展」に行ってきました(^^)
先月ネットで知りまして。
3月27日までということで。
土日にはあんまり行きたくないので、ギリギリ!
狩野探幽の掛け軸。
かっこよかったです。
自分に真贋や美の良し悪しなどをわかる目はありませんが、歴史を感じるだけでも感動があります。
室町、安土桃山から続く狩野派の、江戸時代初期の絵師、狩野探幽。
狩野永徳の孫ですよね。
次男の長男だったかな。
狩野派はお弟子さんやら工房の雇っている人やらがたくさんいたという話ですが、代々皆絵師というのがすごい。
それも生きている間から評価を得て、お城の屏風やら壁絵やら掛軸やら…
でもプレッシャーとかもすごかったろうなと思うと、他人事ながらちょっと胃が痛い…
刀や鎧も展示してあって、金属を扱うものとしてはかなり眼福でした。
どうしてこんなことが思いつくんだろうな?作れるんだろうな?と不思議でたまりません。
逐一チェックしているわけではないので、たまたま見かけて気にし始める程度なのですが、美術品の展示会を見に行くのが好きです。
都会は海外からの有名な展示会がいち早く行われるからいいなぁ。
と言っても、大きいところは人混みがすごくてあんまり行きたくないんですけどね。
もちろん大きいところの方がより希少な、より見応えのあるものが見られるのかもしれませんが、でも私はこういう小さな小規模なより身近な展示会場が好き。
行きやすいし、親しみやすいし、のんびり楽しめるので。
来月以降展示品が変わったら、また行こうかなと思います(^^)
ローマ留
ここ数年、本格的に空き家になっている祖母祖父の家の片付けをしていますが、まぁ進まない。
長いこと住んでいた家なので、何十人分の私物?というものがたくさんそこかしこから。
これ何?という使い方もわからない機械やら古道具やら、とにかく年代物がたくさん。
ほとんどが原型をとどめていないものばかりですが。
そんな中、やはりありました、装身具。
前に既に簪などは見つけていたのです。
簪なんかはぱっと見で簪とわかるし、帯留もタイループもわかりますが…
このタイプは初発見でした。
金具が取れていたので、なに用?と不思議になりました。
ローマ留というそうです。
大正末期〜昭和初期に流行したとか。
(「すぐわかる 日本の装身具」調べ)
残念ながらセルロイド製かなと。
鼈甲なら良かったな〜。
ひいばあちゃん、あるいはひいひいばあちゃんのものかな?と。
それともその姉妹とか…。
何せ昔は大家族。
一つの家に何世帯住んでるの?というくらいの。
片付けは大変ですが、こういう発見があるのでちょっと楽しくもあります。
誰のかな?とか、いつくらいのものかな?とか、考えたりして。
いちいち発見物を愛でてるので、これがいまいち進まない理由のですが。
壊さないように、洗って保管箱に入れました(^^)
ワックス
この何日か、久しぶりにがっつり時間をかけてワックス削る作業をしています。
ワックス作業をし始めると、いつの間にか1日終わっているので辛いんですよね、生き急いでる気がして。
気のせいでしょうけど。
自分の悪い癖なのですが、過去評判が良かったり割と短期間で売れたりというデザインのものを、すぐにリバイバルしないという…
自分でも全く理由がわからない習性というか傾向があります。
なのに、そこまであんまりな商品はなぜか頑なに作っているという。
偏屈なのか?天邪鬼なのか?そんな一言で言えない複雑なシナプス的原因があるのか?
いずれにしても、なぜなんだろうなー???
それではいかん!と思い、この間写真で再発見して「これ良かったよね!」みたいなのをピックアップして、今年はちょこちょこ作っていこうと思ってます。
それはそうと。
集中すると、ふと気がついたら変な顔してる時がありますよね。
…ない?
下手したら、よ○れ出そうになってる時ありますけど…いい大人が。
それは流石にないですか…。
ロンドン・ブルー
London Blue Topaz 1.87ct
SV925 ring
ナイジェリア産ロンドン・ブルー・トパーズ。
細身のリングがよいということで、こんな感じ(^^)
ブルー・トパーズの中ではこの色が一番好きです。
着物の色とかにありそうな深い青色!
ロンドン・ブルーの在庫が少なくなってきたので、またそろそろ仕入れようかな( ^ω^ )
カベチョロさん
Gecko odd-eye ring SV925
Ruby & Green Garnet
今回のカベチョロさん、ルビーとグリーン・ガーネットの鮮やかな色の組み合わせです(^^)
何度もしつこく言いますが、地金の高騰が止みません!!
シルバーもプラチナもパラジウムもそうですが、特にゴールド!
コロナショックもありますが、この1ヶ月の世界情勢の影響がかなり大きいです。
材料を調達するのもお財布と要々相談なのですが、今回の高騰では自分の既存商品に限っては値上げしないつもりです。
理不尽なことに泣く人がこれ以上増えないことを願って。
あらゆる面において。
それがどれほどの意味があるか、ほぼゼロに等しいとは思いますが、自分にできることはこれくらいです。
デマントイド・ガーネット
Webサイトを作り直していく間、もう…これでもかー!というくらいパンパンになっていた写真などのバックアップデータの整理も並行してやっています。
そしたら、埋もれていた過去の商品や展示会風景、宝石などの写真のオリジナルデータが掘り起こされて…嬉しいやら恥ずかしいやら。
しかしインクルージョンの写真が出てきたことはとても嬉しいです!
なぜなら、保存の仕方が悪くて、今あるデータがオリジナルより低画質になってしまっていたからです…。
こういうのがあるからバックアップって大事ですよね…。
だがしかし。
今のデータ容量はとても大きすぎる。
10年前にデータ、そこそこいい一眼レフで撮っても2MBとか1.8MBとかくらいだったものが、今や6MBとか7MBとか。
先日1TBのSSD買って、これでしばらく大丈夫〜♪と思っていたら、早1/3くらい埋まったんですけど…。
自分レベルでこれですから、もっとデータ扱うお仕事の方はどうされているんですか?
10TBとか装備してるんですか?
それともスーパーコンピューター??
そんなこんなで、デマントイド・ガーネットのホース・テール・インクルージョンです(^^)
名前の如く、馬の尻尾状のインクルージョンですが、写真のそれは少しイレギュラー編です。
もともと、細く湾曲した線が一点から放射線状に無数に広がるものなのですが、今回のはその1本1本がバラけています。
こういう場合もあります(^^)
来年もインクルージョンカレンダーが出せるようにたくさん撮っていこうと思います!
(需要があれば…)
カメオ
カメオと言っても奥が深すぎて私なんかでは語れないくらいのものです。
ざっと言うと、
シェルカメオの本場はイタリア。
素材の貝の種類はサルドニクスやコンキリアローザなど。
ストーンカメオほ本場はドイツ。
素材の石は瑪瑙など。
紀元前からある技術だと思うと、ジュエリーに使われ出した素材の大御所感がすごいなと思います。
最近はモチーフもたくさんありますが、基本的には女性の横顔、風景などが多いですよね。
時々男性も見ます。
以前、兜を被った男性のカメオを持っていたことがありますが、カエサルシーザーのような、そんなイメージでした。
シェルカメオは貝の表面なので、大きくなればなるほど凹凸というか高低差というか、枠が沿うように綺麗に作ろうとするととにかく大変です。
素材は素材なので、とても慎重になります。
しかし、作っていて楽しい素材でもあります(^^)
時間かかるかもですが、これも銀で枠つけてブローチ兼トップにしようかなと思います。
ご注文品ではないので、作業の合間にちょこちょこと。
この地金高騰の今に、商品在庫数増やす計画を実行中です(-_-)