自分も教え下手で、何かを説明しようとするとやたら長くなってしまうのがダメなところだなと思うのですが。
しかし、難しい専門的な言葉で書かれている専門的なことを、わかりやすく説明しようとして結局新たな難しい言葉で言い換えてるだけっていう解説文やまとめ文を見かけると、「結局この人もわかってないんじゃないか」と思ってしまいます。
以前簿記講座に半年間通っていた時に、講師で来ていた先生がとてもわかりやすく、簿記なんてしたことないど素人にもわかりやすい日常の言葉で説明してくれたのが印象的で、それにおかげでとりあえずこの時期乗り越えられているといっても過言ではない。
ああいうのって本当、わざと難しい言葉で説明して素人が理解するのを諦めさせようとしているとしか考えられない。
専門的な難しいことを簡単な言葉で正確に説明できる、これは完全に理解している人じゃないと出来ないことだと思うのです。
そういう人になりたいなと思うのです。
月: 2024年2月
3月は大阪
3月は大阪に出店しに行きます!
「OSAKA アート&てづくりバザール vol.45」
3月16日(土),17日(日) 両日
10:00〜17:00
大阪南港ATCホール
ブース番号【さ-04】
ブース名【秋山貴金属装身具店】
いつものようにシルバーアクセサリーを中心に展示販売いたします。
なるだけたくさん作っていきます!
また、3月から商品の価格改定をいたしますが、てづバではなるだけお得にお買い上げいただけるよう何かしら考えて行こうと思っております。
もしよろしければこの機会に(^^)
ルース追加中
新しいルースをWebサイトに続々追加中です!
写真を撮って編集して…と少々時間がかかっておりますが。
のんびり長い目でご覧いただけると嬉しいです!
AKgems by 秋山貴金属装身具店 on Creema
https://www.creema.jp/c/AKgems/item/onsale
とある彫金屋の日常-38-
便利な工具はたくさんありますが、結局自分にとって合うか合わないか、自分の作業に適しているのかどうかが大事だと思います。
そう考えると、どんなに便利だから、時代に沿っているからといって何でもかんでも揃えようとするのは乱暴な気がします。
いろいろあっても体は一つですし。
従業員さんがいるわけでもないですし。
24時間でできることのキャパってありますし。
結局、たくさん工具があればいいってもんでもないわけです。
仕様変更のお知らせ
SV925製当店オリジナルのネックレスアジャスター。
3月から全商品の価格見直しを予定しておりますが、ひとまずこちらの商品の価格は現状のままでいきたいと思います。
しかし、一点変更があります。
先端の蝶と花パーツに関しまして、今まで通常のジュエリー、アクセサリーと同じように鏡面磨きの最後までの研磨工程をしておりましたが、今後のご注文や販売以降はその研磨工程の一部を省き、バリ取り荒磨きからのバレル研磨のみで製作したいと思います。
はっきり言います。
価格をそのままでしておく代わりに手間を省く、ということです。
今までもこの小さなパーツたちをひとつひとつ磨き終えるまでがなかなかに大変で、しかしこういうお役立ちパーツは決して主役ではないので、労力通りの高い値段をつけるには少々躊躇してしまうものでした。
そして今回の価格見直しでも、むやみに高価にしたくありません。
なんだったらネックレス関係の商品をご購入してくださった方には、おまけでプレゼントしてきたくらいです。
これからもお役立ちでお得なパーツとして作っていきたいのです。
というわけで本当に申し訳ないのですが、改悪とも言われても仕方ない製作過程の見直しの方をさせていただきました。
先端パーツの表面処理のクオリティは落ちますが、その他引き輪やチェーンなどの部品、強度、使い方は全く変更はありません。
問題の表面処理も、少し荒目がありますが、全く光らないわけではありません。
これで十分だよ!と思っていただけると嬉しいです。
また、変わらぬご愛顧をお願いいたします。
てる吉ワックス
ほとんどのワックスは銀に鋳造すると、ワックスのグラムの10.5倍くらいになります。
なので、鋳造に出す前にだいたいどれくらいの重さになって帰ってくるか分かります。
てる吉長老×5とてる吉大×5の合計10もののふで9.91gでしたので、こちらに10.5をかけると約104g。
こちらだけで約100gの銀になるということです。
これがもし金になると15.5倍で約153g、プラチナだと20倍で約200g。
今の相場で計算すると、なかなかどうしてな価格になります。
金無垢のてる吉、ちょっと興味はありますがね…。
興味本位で作れるような資金はないので、どなたかご注文いただけると全身全霊で磨き上げます(^^)
だる平
だるまのだる平(平べったいだるま)シリーズはCADで設計してCNCでワックス切削して作っています。
CAD設計というとカッコよく聞こえますが、基本平面なので難しくもないし自慢できるほどのもんじゃないです。
CNCは小さめの安いやつなので、モーターが小さすぎてX軸方向に時々脱調します。
一気に彫って一気に鋳造して一気に在庫を製作するのが毎度のことなのですが、切削中はPCとCNCが頑張ってくれるので良いのですが、鋳造が上がってきた時の組み立て研磨の時間のかかり方が半端ではございません。
しかし頑張って作ってます!
来月には在庫豊富になるはずなので、ご興味いただけたら嬉しいです。
とある彫金屋の日常-37-
イベントや展示会の予定などが迫って来ればはっきり意識するようになるのですが、アトリエと家の往復しかしない毎日を1週間続けると曜日がわからなくなるのと同時に、「自分の生きる意味は…」と突然考え出す脆弱な精神の持ち主とは私のことです。
てる吉中身
てる吉ガーディアンベルの中身は、こんなベルがぶら下がっております。
これが大きくなるにつれスカートの中の空間も広がるので、ベルベロのサイズも大きくなり、音が響いて心地よい音色になります。
小さいのはカチカチしかなりません。
それはしょんなか。
オンライン久留米デパート
先日「オンライン久留米デパート」の小冊子にも載せていただいていたのですが、今月は久留米商工会議所の会報誌の裏にも載っとりました(^^)
どれくらいの人が目に止めてくれるだろう…。
しかしなんか恥ずかしいな!