これがあるとはかどるだろうなぁ、あれがあると作れるのになぁ、
と思う工具や機械はたくさんありますが、大概高価なのでおいそれと買えません。
それでも長年かけてぼちぼちと買い揃えたり、技術の進歩と企業努力でなんとか購入できる価格まで下がってくれたりで手に入れれたり。
どれもこれも大事なものばかりです。
しかしまだ欲しいものはたくさん。
欲しいものある?なんて聞かれると、ぶわ!!と頭によぎる欲望の塊たち。
自分で買います!!
月: 2023年7月
出店のお知らせ
来月以降の出店のお知らせです!
決定しているものだけのご案内です。
●「HAKATA Creative Week 2023 by ユトリエ」
8月16日(水)〜21日(月)
10:00〜20:00(最終日は17:00まで)
博多阪急百貨店 8階催事場
くまのがっこうとコラボしたワークショップも行います!
ワークショップは予約制なので、博多阪急のWebサイトからご希望の日時を選択してください。
●「小倉ハンドメイドマルシェ 2023」
9月2日(土),3日(日)
11:00〜17:00
西日本総合展示場 新館AB
ブース番号【D-32】
初出店です!
●「九州大物産展」
10月18日(水)〜24日(火)
10:00〜20:00(最終日は早めに終了致します)
あべのハルカス近鉄本店 ウィング館9階催会場
九州から食べ物、工芸品、雑貨などが集まります!
●「マクハリハンドメイドフェスタ2023」
11月18日(土) 11:00〜17:30
11月19日(日) 10:00〜16:30
幕張メッセ国際展示場 ホール4,5
また出店させていただきます!
他にも申し込み済みや申し込み予定のイベントがありますが、こちらは未定なので、出店が確定したらまたお知らせいたします!
とある彫金屋の日常-19-
毎回行くたびにチラ見チラ見です。
しかし、工具たちが置かれたカートは自分の頭の方に座る先生が取りやすい位置にあるので、結構振り向かないとよく見えません。
がしかし、見ようと思って振り向くと、看護師さんや先生たちが「どうかしましたか?」みたいな感じで寄ってきそうなので、大袈裟には振り向けません。
「どうかしましたか」って聞かれて「工具見たくて」とは言い切らん…。
なので、普段からそわついてる人間を装うか、あるいはなんか待ってるの暇だな〜みたいな無邪気さをかもしだしてきょろついて「え、視界に入っちゃっただけだよ?」みたいな雰囲気で見るか。
歯医者さんでの30分くらいの滞在時間に、ひとりでいろいろやってます(-_-)
パンダだるまペンギンカフ
パンダとだるまとペンギンのイヤーカフ。
耳に合うものを選んでいただきたいので、金具部分2サイズ展開しました。
耳の大きさとか厚さとか細さとかで、イヤーカフって合う合わないサイズがあると思うんですよね。
本当は3サイズくらい作りたい気分なのですが、作っていて混乱しそうなのでひとまず2サイズ。
今後もしリクエストがあれば中サイズなどを作りたいと思います!
だるまシリーズのピアス・イヤーカフはこちら↓
https://akj.thebase.in/categories/4169299
とある彫金屋の日常-18-
歯は大事です。
虫歯の経験がないわけではないですが、どうも元々丈夫らしく、大したケアもしていないのにそんなに大きなトラブルを抱えたことはありません。
ですが、やたら頭痛が多かったりするのはもしや歯のせいではと初めて思ったのが10年くらい前。
その時初めてマウスピースを作り、今年になってまた新たに歯医者に行き2個目を作ってもらいました。
1個目はどこかいった。
歯、大事。
80歳になっても美味しくご飯もぐもぐしたい。
サファイアリング
Montana Sapphire 0.61cts
Pt900 ring
淡色のサファイア。
加工依頼を受けて石を預かった時は、なんとまぁ大人な雰囲気で素敵なんでしょ!とテンションが上がりました。
さすがサファイア!
光沢が違う!!
なかなかバランスの難しいデザイン指定でしたが、出来上がっていくうちに、これめっちゃかわいいんやない!?と。
そして出来上がりを改めて見ると、想定していたものの数倍かわいい…!!と。
こういうご依頼はとても楽しいです。
かなりお待たせしてしまいましたが、頼んでよかった!と言っていただけましたし。
いただいて嬉しい言葉の3本の指に入ります。
よし。
同じような感じでうちの在庫石で作っちゃおうかな(^^)
石留め
石留めは基本最後です。
全ての研磨工程を終えてピカピカにし終わった後、やっとこさ石をセッティングしていきます。
これがまたダントツ緊張する作業のひとつで。
しかも替えが効かない預かり石やレアストーンなんかだと、もうドキドキしちゃって。
そんな時は今ならやれる!みたいな精神状態が整った時にするようにしています。
慌ただしくて考え事が多かったり、集中力が途切れがちだったり、他に気になるオーダーがあるときなんかは避けます。
失敗率上がるし、留めれたとしても納得いく仕上がりにならなかったり。
失敗とは、石の破損ももちろんですが、綺麗に仕上がって納得いく出来になること以外全部です。
留めている最中は、石の耐久性ももちろん考えながらしますが、最終的に出来上がるまでにリカバリーできるかも考えながら作業します。
あんまりあってはならないことですが、石の順番を間違って留めてたり向きが間違ってたり…などの時に、途中でもやり直しができるか、⌘Zを行えるかどうか。
なのでちょっとずつ、ちょっとずつ、慎重に…。
あと、もし万が一、完成して納品した後にサイズ直しや、その他の修理やリフォームなどが必要な際に、破損せずに石を取り出せるか。
もちろん取り出せなくなるセッティングの仕方も多いです。
埋め込んでしまうと難しくなります。
その際は金属部分にノコを入れたりしないといけないので、完全作り直し、または石の破損のリスクも上がります。
しかしなるだけアフターフォローやその後のケアもできる限り可能な状態で仕上げたい、というのが自分の心情です。
作って売ったら売りっぱなし、作った本人がフォローできない、なんてあってはならないと思うからです。
ちょっと真面目な話になってもーた。
ブルー・トルマリン
Blue Tourmaline 0.88cts
Pt900 ring
セレクトストーンからのオーダーメイドでした!
これはインディゴライトって言ってもいいかな?と思っても、ソーティングで出るかどうかはラボに出してみないとわからない。
しかし結局のところ、好きな色か、気にいるかが大事なことなので、これも特別ラボに出してはいませんでした。
十分綺麗だからいいのさ。
気に入ってもらえたし(^^)
とある彫金屋の日常-17-
育てるという行為は意識すればするほどギクシャクしてしまうものかもしれない。
今自分が育てているもの。
プランターに植えたオクラ、ナス、ピーマン、おかわかめ、ネギ、バジル、サボテン。
去年買ったデニム。
今年から本格運用し始めた新しいアトリエ。
あと、バイクも育てているっちゃ育てている。
工具や道具は、新品の時は使いづらいことが多い。
アトリエという空間もそうです。
いい感じに使い込まれ、使いやすいようにカスタムされ、自分のものになっていきます。
手に馴染む感触や体の動き方など、目をつむってもわかります、これは私のだなって。
とある彫金屋の日常-展示会編-6-
今年は何度となく大阪に赴いておりますが、梅田は1年ぶりです。
そして今年も、ダンジョンにて迷う。
来る度来る度様子が違うんだもの!
必ずどっかで工事してて、なんか景色が変わってるんだもの!
変わってなくても、ここは毎日通ってないと覚えられん。
帰りと行きでお店が開いていたり閉まっていたりするとまた違うんだもの。