とある彫金屋の日常-展示会編-15-

ありますよね。
原曲が聞こえないくらい大声1人車内カラオケ。

眠気覚ましにはちょうどいい。
口が動いていると意外と眠らないものです。

なので歌うか食べるか、話はそれからだ。

とある彫金屋の日常-41-

あたらめて考えると4mm角のキューブなんですよ。

いつも材料を角材などの塊か、丸棒や板などの成形された部材でしか買わないので、立方体にしたらなんぼやと思っていましたが。

計算があっているのなら、4mmくらいなのですよ、1gって。

金、恐ろしい。

とある彫金屋の日常-40-

地金高騰、円安。

この二つは仕入れに直撃する問題です。
地金は言わずもがな。
円安は海外からの仕入れの時。

3月よりほぼ全商品の価格を見直させていただきましたが、金とプラチナ製品に関してはこれから変動制を導入するかもしれません。
いわゆる時価。
1ヶ月か3ヶ月か、定期的な価格変更をする可能性があります。

これからも精進いたします。
どうぞよろしくお願いいたします!

とある彫金屋の日常-39-

自分も教え下手で、何かを説明しようとするとやたら長くなってしまうのがダメなところだなと思うのですが。

しかし、難しい専門的な言葉で書かれている専門的なことを、わかりやすく説明しようとして結局新たな難しい言葉で言い換えてるだけっていう解説文やまとめ文を見かけると、「結局この人もわかってないんじゃないか」と思ってしまいます。

以前簿記講座に半年間通っていた時に、講師で来ていた先生がとてもわかりやすく、簿記なんてしたことないど素人にもわかりやすい日常の言葉で説明してくれたのが印象的で、それにおかげでとりあえずこの時期乗り越えられているといっても過言ではない。

ああいうのって本当、わざと難しい言葉で説明して素人が理解するのを諦めさせようとしているとしか考えられない。

専門的な難しいことを簡単な言葉で正確に説明できる、これは完全に理解している人じゃないと出来ないことだと思うのです。

そういう人になりたいなと思うのです。

とある彫金屋の日常-38-

便利な工具はたくさんありますが、結局自分にとって合うか合わないか、自分の作業に適しているのかどうかが大事だと思います。

そう考えると、どんなに便利だから、時代に沿っているからといって何でもかんでも揃えようとするのは乱暴な気がします。

いろいろあっても体は一つですし。
従業員さんがいるわけでもないですし。
24時間でできることのキャパってありますし。

結局、たくさん工具があればいいってもんでもないわけです。

とある彫金屋の日常-37-

イベントや展示会の予定などが迫って来ればはっきり意識するようになるのですが、アトリエと家の往復しかしない毎日を1週間続けると曜日がわからなくなるのと同時に、「自分の生きる意味は…」と突然考え出す脆弱な精神の持ち主とは私のことです。

とある彫金屋の日常-36-

これは何時間で作れます、これは2日間かかります、とはっきり言えたらいいのにと思います。
そしたら値段つける時に迷わないで済む。

値段付けって一番悩みの種です。
特にシルバーは。
しかしこれは作るのに2日かかるなとわかっていれば、私の2日間の労働力を足せばいいのです。

まぁ実際はそんなに思うようにはいかず、計算してみると自分の時給なんて100円にもなっていないことなんてザラです。

そしてこのタイミングで申し訳ないですが、3月から全商品値上げを考えています。
早めに具体的な金額を決められたらと思います。

とある彫金屋の日常-展示会編-14-

定期的に読んでいただける長崎浜屋さん、
今回は1月でしかも雪模様で、坂道がとにかく心配でしたが、平地はまぁ問題なく(^^)

百貨店さんは広いスペースをいただけるので、現商品在庫の数が把握できてとてもありがたいです。
帰ってもなかなかしないので。

とある彫金屋の日常-34-

先先を考えて行動したいと思うんですが、いつも目の前のことで必死でなかなか考えられません。

しかし少しずつでも数ヶ月先を見据えて新作作りができたらいいなぁと思います!

ちなみに、もしかしたら春までにはてる吉の新バージョンが出来上がるかもしれません(^^)