各種オンラインショップにカベチョロリングを数点掲載しました!
BASE
https://akj.thebase.in
minne
https://minne.com/@berika-ak
Zen Market (for overseas)
https://zenmarket.jp/en/s/akiyamajewelry/
メルカリにも随時掲載します。
時間作ってオンラインショップを充実させたいと思います!
タグ: リング
カベチョロさんをかわいく
カベチョロさんはちょっと手間のかかる子です。
一番最初に作った原型。
もう何年も前ですが、それをゴム型に取り、そのゴム型からインジェクションワックスを取り、そのワックスをキャストして作っています。
なんだ、型取りか!手間かかってないじゃん!
…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
型取り=量産
と思ってはいけません。
確かに最初のゼロからの制作でないのは確かです。
インジェクションワックスである程度の形まで数秒で出来上がります。
しかし、それから結構な時間をかけて、ひとつひとつ修正を要することもあるのです!
こいつがそうです。
インジェクションワックスは液体状です。
正確には熱でドロドロ状態。
物質はなんでも温めると膨張します。
こいつもそうです。
逆にいうと、冷えると縮むのです。
カベチョロさんをワックス取りした後、常温に冷えると収縮してしまいます。
特に厚い部分がより収縮します。
つまりお腹や背中です。
綺麗にワックスを取ったと思っても、冷えたらお腹が凹んでいる。
そのほか気泡が入っている、バリが残っている、指先が折れている。
いろんなことがあります。
見かけによらず繊細なこやつは、ワックスを取った後、丁寧に丁寧に修正してあげないと、このままキャストしてしまったら地金になって磨こうとした時にそりゃ大変なことになります。
つまりワックスの時点で修正した方が後々楽ということなんですけどね。
ワックスインジェクターを自前で持つまでは、キャスト屋さんにゴム型を送り、ワックスを取ってもらって送り返してもらって、それから修正をして、またキャスト屋さんにワックスを送り…という送料も時間もかかるわずわらしさがありました。
一昨年からインジェクターを導入したので、輸送の時短できるようになりましたが、こやつらにかける手間は惜しみません(^^)
可愛く仕上げたいので!!
長々と書きましたが、要はつまり、かわいくな〜れと思いながら作っておりますよ!ってことです(^^)
大きいシトリン
Citrine 24.70cts SV925 ring
大きすぎるのでリカットに出すかなぁ?でもせっかくの大きさだしなぁ…と思っていたルースでしたが、指輪になりました(^^)
真正面から見たら指が見えなくなります。
それくらい大きいです。
個人的に、このオクタゴン・カットが気に入っています。
エメラルド・カットとも言います。
靭性の低いエメラルドによく施されるカットだからです。
大きい石シリーズ、良いかも(-o-)
モルガナイト
Morganite SV925 ring
モルガナイト、ピンク色のベリルの宝石名です。
ベリルの宝石名は結構多いです。
淡青色はアクアマリン、緑色はエメラルド、無色はゴシェナイト、黄色はヘリオドール。
変色名とも言いますが、それに当てはまらないものは、単に色の名前でレッド・ベリルとか言ったりします。
ピンク色、モルガナイト、雫型のペアシェイプ…というよりマロンに近いくらいのぷっくりなカット。
それを指輪で。
かわいいが大渋滞(^^)
トルマリン
Bi-Colored Tourmaline K18 ring
幾何学模様が好みで、なんとなく直線系のデザインを考える傾向にあります。
好きなんでしょうね!
小さめのトルマリンですが、色のグラデーションがはっきりしていてかわいいです。
地金の値段が落ち着いたらこのシリーズで少し作ってみようかな。