モルガナイト

Morganite SV925 ring

モルガナイト、ピンク色のベリルの宝石名です。

ベリルの宝石名は結構多いです。
淡青色はアクアマリン、緑色はエメラルド、無色はゴシェナイト、黄色はヘリオドール。

変色名とも言いますが、それに当てはまらないものは、単に色の名前でレッド・ベリルとか言ったりします。

ピンク色、モルガナイト、雫型のペアシェイプ…というよりマロンに近いくらいのぷっくりなカット。
それを指輪で。

かわいいが大渋滞(^^)

5月ですね

Emerald Two-phase and Calcite inclusion

5月です。
早いですね。

昨日石橋文化センターのバラフェアに出店していたら、前回も来てくれた小学生の女の子がまた来てくれまして。
石が大好きな子なんですね。
なんやかんや話してたら、アクアマリンとエメラルドは一緒の石なんだよ!とドヤ顔で話してくれました(^^)
よく知ってるねー!と盛り上がった次第です。
一生懸命話す姿が、なんとも可愛ええなぁと。

というわけで、エメラルドはアクアマリンと一緒の石で、鉱物名をベリルと言います。

クロムによる緑色のものをエメラルド、鉄による淡青色のものをアクアマリンと言います。
ちなみに無色はゴシェナイト、鉄による黄色のものはヘリオドール、マンガンによるピンク色のものをモルガナイトと言います。

科学ですね!

3月、アクアマリン

Aquamarine Two-phase inclusion
アクアマリン 二相インクルージョン

3月ですね!
3月といえば九州では桜も咲きますし、だんだん昼間の時間の方が長くなってきますし、やっと寒さから解放されるという時期ですね!

3月の誕生石はアクアマリンです!
あと珊瑚も3月です。
また、昨年ブラッド・ストーンとアイオライトも追加されました。

アクアマリンは宝石名で、鉱物種はベリルです。
ベリルの中で鉄由来の淡青色のものをアクアマリンと言います。

ベリルといえば、エメラルドも同じベリルです。
クロム由来の緑色のものをエメラルドと言います。

ベリルには二相インクルージョンというものがよく見られます。
ベリルだけの特徴ではないのですが、結構よく撮れたのでカレンダーのはその写真を使いました。

相というのは、ここでは気体・液体・個体のことです。
今回の二相は液体と気体のことで、液体の中に気泡、つまり球状の気体を含むインクルージョンのことです!

写真の直線上に並んでいる四角っぽいのが液体、その中に目玉のような丸いものが気体です。
たくさんインクルージョンが集まって渋滞しててラッキーでした(^^)

これが見られたからどうということはありませんが、この気泡が見つかるとちょっぴりテンションが上がるのがジェモロジストの性でしょう。
あった♡みたいな(^o^)

カレンダーまだ在庫ありますので、もしよろしければお問合せください!

「2022 Gemstone Original Calendar」
https://akj.thebase.in/items/54174818