Emerald Two-phase and Calcite inclusion
5月です。
早いですね。
昨日石橋文化センターのバラフェアに出店していたら、前回も来てくれた小学生の女の子がまた来てくれまして。
石が大好きな子なんですね。
なんやかんや話してたら、アクアマリンとエメラルドは一緒の石なんだよ!とドヤ顔で話してくれました(^^)
よく知ってるねー!と盛り上がった次第です。
一生懸命話す姿が、なんとも可愛ええなぁと。
というわけで、エメラルドはアクアマリンと一緒の石で、鉱物名をベリルと言います。
クロムによる緑色のものをエメラルド、鉄による淡青色のものをアクアマリンと言います。
ちなみに無色はゴシェナイト、鉄による黄色のものはヘリオドール、マンガンによるピンク色のものをモルガナイトと言います。
科学ですね!
タグ: 誕生石
4月ですね
Diamond
Trigon grain lines on surface
4月ですね!
桜も少しずつ散り始めて、ちょっとだけ淋しくもあります。
ダイヤモンドの原石の表面には、しばしば三角形の模様が見られる時があります。
これは、ダイヤモンドが大きくなるときの痕跡、つまり成長線です。
年輪みたいなものでしょうか。
ダイヤモンドは鉱物学において結晶系は等軸晶系、結晶系は立方体、正八面体、十二面体などで産出されますが、特に見られるのが正八面体。
ピラミッドが上下にくっついているような形です。
正八面体を構成している八面は全部三角形でして、この三角形の面上に見られる逆三角形の模様がその成長線。
成長線なので、三角形は少し凸凹してます。
これをまだ採掘せずにもう何百年寝かせてたら、その凸凹は埋まってまた別の場所に三角形模様が現れていたかもしれない…と妄想が膨らみます。
カットされてこれでもか!と輝くダイヤモンドも素晴らしいと思いますが、やはりこういう自然な姿も魅かれるものがあります(^^)
2022 Gemstone Original Calendar
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