とある彫金屋の日常-10-

恐ろしいことですけどね。
よくよく考えたら!

髪の毛焼くって…。
結構独特な匂いがするもんなんですよね…まぁ皆まで言いませんが。

そんなこんなで、危険なものはたくさんあります!
しかしやはり、何が一番怖いかって、やはり火ではないでしょうか。
ひとつのうっかりミスで物理的に全てを失うということがありうるという点においては。

髪の毛くらいなんとも。
再生しますから!
再生しないものを失うことに比べたら!

いや、気をつけますけどね(^^)

ワークショップでした

数えるほどしかまだないですが、いわゆるワークショップなどもします(^^)

この度、石橋文化センターでは初めてのワークショップを行ってまいりました。

今回は春、4月ということで、桜のモチーフのアクセサリー。
といっても、もうここ最近の強風と雨で桜はすでに咲いてなかったのですが。

予約制でしたが、当日申し込みしていただいた方もいらっしゃって、自分も楽しんでおりました(^^)

出来上がり品は1ヶ月くらい後のお渡しになりますが、ワークショップにご参加いただいた皆々様、どうぞGW付近までお待ちいただけますと幸いです。

またどこかで作れるものを変えてできたらいいなぁと思っております!

とある彫金屋の日常-9-

多分、本当に隅々まで掃除をしたら、作業部屋から思った以上に宝石やパーツが出てくると思います。

床はもちろん、棚の奥、開けっ放しの箱の中、マットの上、本棚の向こう、引き出しの中…

お客様から預かった石や、それしかもうないんだ!という場合は必死こいて探しますが、替えが効くものや買ってもそんなに金額しないものなどはそのまま放置のことが多いです。
しかし、今ないとダメなんだ!もう納期が迫っているんだ!という場合は、一点ものじゃないのなら再度購入します。
カリブルサイズの石などは在庫も豊富だしすぐ手に入るので。

見つかるタイミングは選べない。
今必要なものは今ないと意味がない。

無くしたものはいずれ出てくる可能性もある。
その可能性を摘み取らないために、掃除機は最後の最後です。

お掃除

先日のイベントでは結構な風が吹いていたので、昨日今日といつも以上に掃除を要しました(-o-;)

什器、品物、運ぶためのコンテナなどに中に葉っぱやら花びらやら花の額やら樹液やらがたくさん入り込んで、それがものによって結構しつこくひっついちゃうやつなので、一個一個洗ったり拭いたりせないかんでして…

天気のよい時は「気持ちが良い」という恩恵の代償です。
いつものことです、仕方ない!

しかしおかげで綺麗になりました(^^)

品物はまだ一部磨き直しが生じていますが、今度の展示会までにピカピカにしておきます。

今月は末の出店まで、ご注文品の製作と品物の在庫補充、おそろかになっていたオンラインショップの商品追加などを行います!

でも、ちょっとバイクで走る日も欲しい…。

とある彫金屋の日常-8-

「音がしない」

それもひとつの手がかりである。

音がしなさそうに落ちた、というだけで探す場所を限定できる。

マット、タオルなどの何か柔らかいものの上、洋服の上、スリッパの上や中、ハンマーを入れているカゴの中、どこかシンデレラフィットするような隙間…

過去には、エプロンやズボンのポッケの中やTシャツの中、ゴミ箱にイン、そもそもたいして飛んでいかずに机にある…などがありました。

これしかもう在庫がない!という時や、失うには損失が大きすぎる!という時はなかなか見つからなくても必死で探しますが、作った方が早い!という時やまだ替えはいくらでもある!という時は探すことを放棄し、前を向いて進み始めます。

そしていつか出てくるのを待っています。

とある彫金屋の日常-7-

研磨中、もうすごい頻度でパーツが吹っ飛んでいきます。
あっちこっち飛んでいくので、いろいろと物探しのコツもなんとなく身につきました。

そんな時は焦らず、

1.足を閉じる
→身体の上に落ちて欲しいという願望を込めたほぼ反射反応。落ちたらラッキー。もし身体に跳ね返ってどこかに飛んで行っても、大体目で追える。
2.耳を澄ます
→遠いところに行っても方角だけは把握したい。音の小ささ、大きさでその距離も測れる。
3.不用意に動かない
→足や椅子で踏んで壊れたり割れたりしたら悲しい。特にすでに石留めしてたりしたら心配でたまらない。

とある彫金屋の日常-6-

音楽を聴くのは好きですが、鑑賞というより耳に入れておきたいBGMということが多いです。

これでも小さい頃からエレクトーン、ピアノ、バンド、チェロと経験のある身ですが、弾き手から離れて随分経つのでもう無理です。
何も弾けない。
もっぱらリズムに乗ることしかできません。

でも良いのです。
楽しいので(^^)

最近のお気に入りは、当時カセットとMDで聴いていた90年代ソングの垂れ流しです。

とある彫金屋の日常-展示会編-1-

福岡も美味しいものが多いと言われていますが、関西ももちろんたくさんありますよね…。
何かしらの出店で伺うたびに、これも好きあれも好きと好きな食べ物が増えていきます。

てづバは基本車で向かうので、弾丸帰宅をせず、ちょっと離れたお店も行けちゃうのが醍醐味です(^^)