気分が乗らない時はいっそ全く違うことをしたりお出かけしてしまうのが吉。
そのままむやみに仕事続けたってろくなことがなかったりします。
上手な気分転換の方法を身に付けたいものです。
カテゴリー: とある彫金屋の日常
とある彫金屋の日常-28-
作業中の楽しみと言ってはなんですが、なんかこうニヤッとしちゃう瞬間が結構あります。
これは切れるとわかっているドリルで穴あけをして、力も全く入れていないのにサクサク切れ込め、切粉が綺麗に出てきた時。
リューターのハンドピースに先端工具をセットしたり取り外したりする時の固定具部分がはまった時のジャキンという音を聞く時。
プラチナやホワイトゴールドをヤスリや糸鋸で切削する時のシルバーやイエローゴールドにはないザクザクとした感触とその音を聞く時。
大きめの石の石座を作っていてパビリオン部分が石座のテーパー部分にぴったりはまった時。
丁寧に丁寧に時間をかけて研磨をしていて、完成後綺麗に洗浄した時に小傷もなく満足いく研磨ができた時。
その他もろもろ(^^)
とある彫金屋の日常-展示会編-9-
ホテル探し。
贅沢はいらない。
しかし譲れないものがある。
それを満たし、なおかつ予算内の金額で泊まれる宿を探す。
タイムセールも忘れない。
たかだか何百円、されど何百円。
そうして何度も見直した上で最終的に決めた宿に訪れた時、スタッフさんが感じのいい人であれば多少の不都合があったとしても問題ないものとなり、もし予想以上に良いホテルならその滞在は文句なし快適なものとなる。
宿が快適なものであればこそ、日中の百貨店のお仕事も頑張れるのです。
とある彫金屋の日常-27-
再び出会えたと思ったらまた手の届かないところへ…。
縁がないのか、運がないのか。
忘れない、忘れたくない。
だって…
今めちゃくちゃ地金が高騰してるから…。
とある彫金屋の日常-25-
習慣化された行動は無意識下で出るということです。
すり板を工具でコンコンしてしまうのも習慣なので、高価な先端ポイントがつきっぱなしのハンドピースでそれをしてしまいそうになった時はちょっと冷や汗ものでした。
リューターのフットを踏んでしまうのも、もしハンドピースを直接机に置きっぱなしにした状態でフットを踏んだなら、机の上でごろごろと暴れて先端ポイントの種類によっては折れたり飛んだりするかもしれない。
なのでこれも十分気をつけないといけないことです。
とある彫金屋の日常-24-
危険なこと、大怪我すること、ダメ、絶対(>_<)
安全第一なのは工事現場や大きな工場などに限ったことではありません。
こんな小さな工房でも、簡単に爆発や事故が起こるのです。
危険な可能性を知らないままそれに触れるのは自殺行為です。
失敗ありきで講習をしていますが、事故の失敗は絶対させません。
取り返しがつかないので!
とある彫金屋の日常-23-
落とすなよ〜落とすなよ〜
の、セルフバージョンみたいな感じです。
とある彫金屋の日常-展示会編-8-
基本、小心者で緊張屋なのです…。
とある彫金屋の日常-22-
生物と生物でないものを相手にしているという点が、かなり大きな違いだと思います。
あの鋭いスパチュラとか高回転で回るリューターの先端とかを、人間の口の中に入れるんだもの。
手が滑ったらとか、対象の人間が突然動いたらとか、いきなりくしゃみやしゃっくりが襲ってきたらとか、色々考え出したらキリがないくらい緊張しそうだなと、自分に置き換えた時にそう考えてしまいます。
お医者さんは全科そうだとは思いますが。
しかし本当、工具見るのは楽しいです。
最近驚いたのは、ペンみたいなカメラで歯の裏側撮って、そのまま目の前のディスプレイでその画像を見せてもらったこと。
え…何それ、すごい欲しい…と。
とある彫金屋の日常-展示会編-7-
毎年恒例のイベントもあれば、単発的なイベントもあります。
そんな中、この8月の夏の時期、博多阪急催事場で、というイベントは、嬉しくも数年連続で出させていただいております!
年に一度、このイベントでしかほとんど会わない出店者さんやお客様に、「今年も会えるかなぁ?」と思いながら出店しております(^^)
6日間や7日間、ずっと店頭に立つので疲れちゃって、前日の緊張して眠れないなんか嘘のように毎日眠いです(-o-;)
しかしお客様とおしゃべりしてると疲れも吹っ飛びます(^^)