にしてつ電車まつり

イベントの季節ですね!!

「にしてつ電車まつり」にて当店の商品が当たります!(^^)

正確に言いますと、「にしてつ電車まつり」内の沿線自治体PRコーナーのひとつ「久留米市PRコーナー」で行われるガチャガチャの景品に、当店のルースを提供させていただきました。
ガチャガチャを回していただけると、うちのが当たったり、他のお店の何かが当たったり…。
ハズレはあるんだろうか?
それは把握しておりませんが!

「にしてつ電車まつり」
筑紫車両基地
筑紫野市大字下見673-3
10月15日(日) 10:00〜16:00(最終入場15:30)
雨天中止

グッズ販売や部品販売、車掌体験や工場見学など、さまざまな催しがあるようです。
雨天中止とのことなので、晴れることを祈るしかありません!

イベントにご来場予定の方は、ぜひ久留米市ブースにも足を運んでください(^^)

シーグラスとターコイズ

Turquoise & Sea Glass SV925 pierce

シーグラスはお持ち込み品です。
最初穴を開けて身につけられるアクセサリーにしたいというお話をいただいたのですが、自分は基本的に宝石やその他の石そのものへの加工はしておりません。
宝石のカッティングやリカットは、プロのカッターさんにお願いしています。

穿孔もしかりです。
もともと穴が空いているパールの穴を広げたりなどは多少しますが(ジュエリーに加工する時に入らなかったりした時に)、お預かり品を加工するなんて…怖くて何かあった時の補償ができません!
自分が用意したものや他に替えがたくさんあるものだったら挑戦できますが。

しかしやはり餅は餅屋でして。

石の特性や耐久性は、石留め時の力加減や知識としてはわかっていても、石を研磨する時の力具合や技術の経験は皆無です。
専門的なことは専門家に。
何もかも自分でなんとかしようっていうのはあまりにも乱暴で。

長々と書きましたが、つまりこのシーグラスは裏と表から丸線で押さえるという方法を取りました(^^)

ターコイズと合わせてピアスで。

気に入っていただけたのでよかったです(^^)

ルースセール後半

本日よりまたルースセールを再開します!

【Creema  / AKgems by 秋山貴金属装身具店 】
https://www.creema.jp/c/AKgems

●セール日程
10月2日20時〜13日24時
・クーポン内容
f. 5,000円以上のご購入で10%OFF 
g. 10,000円以上のご購入で20%OFF
h. 20,000円以上のご購入で30%OFF
各クーポン併用不可・期間中何度でもご使用いただけます。

お会計時にクーポンコードを記入して、割引を適用させるという方法です。
自動ではお値段変わりませんのでご注意ください!

クーポンコードは、セール会場となっておる当店Creema内のプロフィール、当Webサイトのキャンペーンページ、InstagramやXの該当投稿のコメント欄などでご覧ください!

自分は普段、ルースのこういったセール等を行いません。
なので次回はいつするか、次回があるのか、分かりません。
この機会にぜひ!




10月

Dumortierite in Quartz

10月です。

明日からまたルースセール後半を始めます!

そして今月は大阪に伺います(^^)

「九州大物産展」
あべのハルカス近鉄本店 ウィング館9階催会場
10/18(水)~24(火)
10:00~20:00(最終日は15:00まで)

食べ物がメインの催事ですが、12社くらい工芸品物販もございまして、自分はそこに出店します。

これから年末にかけてイベントが続きます。
今年もあと3ヶ月!
年内たくさんの方にお会いできると嬉しいです(^^)

とある彫金屋の日常-26-

ジュエリーという小さいものを作るというと、力仕事なんて無縁なイメージがあるかと思いますが、意外とそうでもありません。

漫画内の丸線作りもそうなのですが、実は随分前に金槌で銀の棒材を叩いて伸ばしていて、右手の手首をやってしまっています。
確か大きめのウォレットチェーンのS字フックを作っていて、結構な長さを伸ばさないといけなく、長時間ガンガンガンガン叩いて、気がついたら手首イタタタタ…と。

それが10年以上経った今も後遺症で残っております。

しかし、力仕事なんて言っても、結局コツなのです。

丸線を引っ張るコツ、地金を槌で効率よく伸ばすコツ、研磨対象をうまく固定させるコツ。

コツさえ掴めば力なくても出来ちゃうのです。

なので最終的に大事なのは、力じゃなく、体力と健康なのです(^^)

アレキサンドライトの目

Gecko Odd-eye ring
Aventurine Quartz & Alexandrite Cat’s Eye

カベチョロの目にアレキサンドライト!

贅沢です。
カラーチェンジはもちろんのこと、なんとキャッツアイまで見られるという。
目に入れるにはぴったりの石と言っても過言ではないのですが、
いかんせん少し仕入れ値も高いので、
こちらオプションで追加料金がかかる石になっております。

しかし、見る場所、見る角度によって表情が変わるので、楽しさ倍増です(^^)

申し訳ありません

突然ですが、現在怪我をしてしまっています。

そのせいで作業スピードが落ちてしまっていて、ご注文品の完成をお待ちいただいている皆様や、加工のお問合せをしていただいている皆様にご迷惑をおかけしております。
申し訳ございません!

何がどうしたかというと、彫金の作業中ではなく別のことをしている時だったのですが、ディスクグラインダーに木材用の金属刃をつけて木材を加工していた時に、自分の不注意で工具が跳ね上がってきてしまって、手の指を削いでしまったのです。

なかなか大量な出血でして、削っちゃったので縫うこともできず、回復が思ったよりかかりそう。

主に左手で、左の親指人差し指はほぼ無事ですし、右手も小指だけなので、全く作業できないというわけではありません。
指が飛んだり、落ちた工具で足が飛んだりする可能性もあったことを思えば、本当に幸運でした。

しかし、やはり仕事に支障が出ているのでスピードは落ちていますが、確実に作業は進めていますので、どうぞもう少しお待ちいただければ嬉しいです!

また、これからお受けする受注生産品や加工依頼に、少し制限を掛けさせていただこうかと思います。
通常1〜1.5ヶ月以内の完成とお伝えすることが多いのですが、2ヶ月以上お時間をいただけたら助かります。

何卒よろしくお願いいたします!

平面出し

昔から銀鏡と言ったりするように、銀はとても反射率の良い金属です。
鏡のように歪むことなくそのまま映し出すくらい光を反射するということです。

もしかしたらあらゆる金属元素の中で一番なのかな?

少なくとも金やプラチナよりは断然光ります。

そしてまたそれ故に、磨くのが大変な金属でもあります。
金(K18)は割とすぐ光るんだけど…。
硬いからですね。

特に平面はそりゃ大変です。
一番シンプルで基本の形ですが、シンプルで単純なものこそ難しい。
正直、デザインがごちゃついているものの方が磨くのは簡単です。
磨きづらい入り込んだところが増えますが、大事なのは見える場所。
平面は見えないところがない、見える場所しかない。
しかも、人の常にゆれ動く手でゆれ動かない平面を保たないといけない。

昔、彫金を学校で習っていた頃に、先生に
「平面の鏡面はプロでも難しい」
と言われたことがあります。

今はいろんな便利な道具や工具、研磨剤なども次々出てきて、作業の効率は上がってきています。
しかし根本は変わらない。

そこを諦めるか、丁寧にやるかで、質が変わると思うのです。
私は丁寧にやりたい。

とある彫金屋の日常-25-

習慣化された行動は無意識下で出るということです。

すり板を工具でコンコンしてしまうのも習慣なので、高価な先端ポイントがつきっぱなしのハンドピースでそれをしてしまいそうになった時はちょっと冷や汗ものでした。

リューターのフットを踏んでしまうのも、もしハンドピースを直接机に置きっぱなしにした状態でフットを踏んだなら、机の上でごろごろと暴れて先端ポイントの種類によっては折れたり飛んだりするかもしれない。

なのでこれも十分気をつけないといけないことです。