2年くらい前に宝飾用(というか、貴金属製品みたいな小さなものでも使えるように出力弱めに作ってあるだけだが)のTIG溶接機を購入してから、貴金属以外の修理や加工もするようになりました。
もちろん大半の作業がいつものように銀、金、プラチナ素材の修理や修復、穴埋め、その他加工に使っているんですが。
中でも多いのがステンレスと真鍮。
本当は真鍮は溶接に不向きです。
可能なら真鍮は極力ロウ付けです。
しかしやはり、ステンレスの溶接はすばらしくクールで仕上がり綺麗!
ステンレスというか鉄素材が、ですが。
自分の趣味やら何やらにお陰で、車やバイクのマフラーやフレームなどの溶接を間近で見ることがありますが、自分の溶接機の顕微鏡でステンレスがバチバチ一体になっていく様は、普段銀や真鍮の作業と比較すると笑ってしまうくらいスムーズ。
ステンレス最高!
タグ: 溶接
時計ベルト修理
オメガの純正ステンレスベルトの修理をしました(^^)
一度修理した時に、修理した人が間違ったんでしょうか?
パーツがへんてこな方向についていてしっかりはまらないとのことで。
軸を入れるS字みたいなパイプなのですが、自分もそこまで腕時計の構造に詳しいわけじゃないので、何度も何度も確認しながら溶接しました。
ステンレスは溶接しやすくて良いですね!
それに比べて真鍮は…(>_<)
というか、真鍮は溶接よりロウ付するべきですけどね…。
来週29日、30日は久留米市石橋文化センターの春のバラフェアに出店します!
詳しくは近日中に。