リング修理

某ブランドのK18 三連リングの修理とサイズ直しでした!

シンプルな薄めの甲丸リングが絡み合ったリングですが、ゴールドの色違いがやはり可愛いですよね!
指から抜けなくなってしまってニッパーで切断してしまったとのことでしたが、薄めとはいえゴールドはとても硬いので、ニッパーで指を怪我しなくてよかったなと思います。

三連リング、可愛いなぁ。
作ったことないので、デザインと素材違いで作ってみようかと思います(^^)

指輪修理

シルバーの指輪の修理のご依頼でした。

落として車に轢かれてひしゃげちゃったということで。
ペシャンコです。
しかし割れていないのが不幸中の幸い。

そして、落としたタイミングか轢かれた瞬間か石も外れたのかも。
外れたおかげで少し欠けるだけで致命的に割れずに済んだのかも。

修復中、指輪の方に少しヒビが入っている場所があったのですが、そこも埋めて、ペシャンコな部分も丸く整えて、磨き直して、石留めして、仕上げです。

これが例えばK14とか、K10とか、K18のピンクゴールドとかだったら、指輪の部分もぱっかり割れていたかもしれません。
シルバーだったから潰れるだけで済んだのかもしれません。

また元通りに身につけられるようになってよかったです(^^)

ネックレス修理

昨年も似た修理をしましたが、今回は少し小さめを。

留め具って時々壊れちゃうんですよね。
特にメンズアクセサリーのような重さのあるものは留め具部分でその重さを支えているので、負担がきちゃうんですね。

今回はバネは生きていたんですが、留め具の先が行きすぎてしまうという現象でした。

要因は様々ありましたが、一つはカシメが緩んでいたこと。
もう一つは内部のバネがずれていたこと。
あと一つは留め具の片側が外向きに歪んでいたことです。

元々ついていたカシメは、少し木槌で叩くと簡単に取れてしまいました。
どのように固定されていたのか…というくらい緩んで(?)いました。
US物なので詳細分かりません。
普通だったら一体のはずなんだけどな…まぁいいや。

10年前に購入してからずっと愛用されていたようなので、いろんな箇所のエッジが摩耗して丸みを帯び、それでバネがずれたのかもしれません。
最初に言っておきますが、これは劣化ではないです。
長年愛用していたが故の形状変化です!

シャツのボタンも次第に糸が緩んでしまうように、組み立てられたパーツもいつまでも工場出荷前の状態ではないです。
直してあげればいいのです。

そんなこんなで、修理いたしました。
喜んでいただけるといいのだけど(^^)