左右対称とか繰返しの模様とか、明らかに手で彫るより早いし綺麗だろうと思うものは、CNCを頼ることもあります。
柔らかいイメージの模様とか不規則な曲線の集まりとかの場合は、手で作ることのほうが多いですが。
だるまシリーズのだる平各種パーツはCADでデータ作って、CNCでワックスに彫っています。
インタリオは凹んだ部分の面が綺麗な方が見た目良いですし。
どうしてもエンドミルが通った線がわずかに残りますが、たいていいぶし仕上げするので大丈夫。
しかし、ワックスはアクリルや金属と違って柔らかいのでサクサク彫れるんですが、細すぎるエンドミルはやっぱり難しい…。
本当は0.3mmくらいので繊細な柄を彫りたいのですが。
送り速度やらを微妙に変えながら試作していくしかないですね。
機械頼りだからといってサボってるわけではありませんよ!
あらかた彫ったあとは裏面の面取りをしたり表面綺麗にしたり、鋳造後は研磨とパーツ取り付けなど作業工程は盛りだくさんです!
勉強もしないと。
エキスパートにはなれんくても、ある程度CADも使いこなしたいですしね(^^)